コンサルタントの役割の1つに、
会議やミーティングの進行役(ファシリテーター)
があります。
その価値や必要性を感じてもらえたら、
コンサル契約につながります。
では、見込み客との面談で、
先方にどんな課題やニーズがあるときに、
会議ファシリテーターの提案が受け入れられやすいのか?
それがわかっていると、タイミングを見逃さず、
相手の共感を得ながら提案でき、
コンサル契約につながるでしょう。
そこで今日は、社外の専門家に会議ファシリテーターを
求める会社の【5つの特徴】をお伝えします。
その前に、1つ注意点があります。
この5つのことを、
「御社は、こうなっていませんか?」
と直接的に決めつけて言うのではありません。
関係性が構築される前に、そんな風に決めつけたように
言われたら、いい気分ではないし、
仮に図星でも「ウチはそんなことはない!」と
言われてしまいますからね。
「わたしの知っている会社では、このような
シーンをよく見かけるのですが、御社では
いかがでしょうか?」
と、誘い水として伺う、という感じで
会話をします。
それを踏まえて、
会議ファシリテーターを社外の専門家に求める会社の
5つの特徴をお伝えしましょう。
それは、こちらです。
1.社長が一方的にしゃべるので、社員から意見が出てこない
2.しゃべりっぱなしで終わり、議論が積み上がっていかない
3.やったりやらなかったりで、会議そのものが自然消滅する
4.社内の空気を読み過ぎて、表面的な議論に終始する
5.社長が社員に伝えたいことが、言葉足らずでちゃんと伝わらない
これらの特徴を知っていれば、当てはまる社長と出会ったときに、
前述のように、それを誘い水として伝えることで、
共感が得られ、聞く姿勢をつくってもらえるのではないでしょうか。
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